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読書百遍

これまでの「読んだ本の内容を覚えていない」という、悲しい読書からの脱却を目指し、「熟読」「再読」「アウトプット」の読書を目指しています。    (穴があくまで本を読む改題)

「1分から始める 魔法のかたづけ・収納術」 片付けができる人になる宣言!

小松易
 「1分から始める 魔法のかたづけ・収納術」(PHP研究所)小松易

「片付けができる人」というのは、それだけでしっかりした人、信頼できそうな人、清潔感がある人、などという印象を持たれます。逆に「片付けができない人」は、だらしない、不潔といった印象を持たれてしまいます。私は完全に後者なのですが、これではいけないとわかりつつもなかなか出来ないものです。あまり原因を深く追求しても、自分の重大な欠陥があぶりだされるようで、ついそこから目をそらしてきました。「片付け術、収納術」に関する書籍もたくさん出版されていますが、今までに読んだことはありませんでした。しかし散らかっていると、作業のスペースに困り、必要なものが見つからないなど、効率が著しく悪くストレスも溜まります。

そこで、一念発起して片付けに関する本を購入、片付けの出来る人間に生まれ変わることを決意しました。初心者ですから、できるだけ簡単でわかりやすそうな本を選びました。

 

魔法のかたづけ・収納術

魔法のかたづけ・収納術

 

 

著者は日本ではじめて「かたづけ士」を名乗ったという小松易氏。小松氏がこれまでの経験から、はっきり言えることは「片付けを始めると、人生が好転する」。

普通こんなことを聞くと、いかがわしさを感じてしまいますが、片付けに関していえば、私もそうだろうなと納得してしまいます。私も片付けができるようになりたい!俄然やる気が出てきました。

 

この本では「ぜったい片付け上手になれる!7つの攻略テク」とそれを使った家の場所別の片づけ方が、わかりやすく紹介されています。

 

私が気になったポイントをあげていきます。

  • 整理とは、モノを減らしてすっきりさせること。

  • 整頓とは、使い勝手のよいようにモノを配置すること。

  • 整理した後に、整頓をする。

  • 15分以上は片づけない。

  • 片づける場所を細分化して行う。

  • 出す、わける、減らす、戻す。の4ステップ。

  • モノの定位置を決める。

  • 使ったものはすぐに元に戻す。

  • 再入手できないもの以外はすべて処分する。

  • 21日間続けると、習慣として身につけることが出来る。

 

出来そうで出来ないのが「片付け」ですが、この本を読んで「片付けのコツ」が見えてきました。私が特に「なるほど!」と思ったのは3点。

 

1.15分以上片づけない。

  時間もスペースも細分化して行う。

  片付けのハードルを下げ、1回15分と決めて片づける。

  たとえばテーブルの上を片付けるときには、右半分、左半分と決めて行う。

 

2.「減らす」ことが重要。

  モノを減らさないまま、モノの置き場を変えても片付けは終わらない。

  「入手可能」なモノや「いつか使える」ものは処分する。

 

3.リバウンドさせない。

  使ったものはすぐに元に戻す。

  モノの定位置をしっかり決めておく。

 

片付けが下手な人ほど(私のことですが)一度に片付けようとしますが、短い時間で限られた場所を片付け、それを習慣にしていくのが、片付け上手になる一番の近道のようです。また、何でも「いつか使える」とモノをため込みがちですが、スペースには限りがあり、その「いつか」はなかなかやってこないものです。「断捨離」という言葉も最近よく聞きますし、少ないモノで暮らす工夫もしていった方がよさそうです。そして、一番難しそうなのが、片付けた後それを維持していくことでしょう。「21日間続けると、習慣として身につけることが出来る」そうですので、騙されたと思って今日から実行してみます。

 

おそらくこの本を読む人は、片付けが苦手な人でしょうから、そうした人でも片付けができるような方法が示されています。取り掛かりやすいように最初のハードルを下げる、細分化して作業しやすくする、目標を設定する、継続していくための工夫、などなど。こうして見てみると片付けだけにとどまらず、他のことにも使えることがわかってきます。仕事、勉強、スポーツ、ダイエットなど、どんなことにでも当てはまりそうです。ということは、片付けができる人というのは、何をさせても出来る人、と言えるかもしれません。そう思うとますますモチベーションがあがってきます。「片付けを始めたら、人生が好転した」と言えるように今日から実行あるのみです。

 

 

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